■イヴァルナのソウルメイトに出会えない その5

この物語は10年以上ソウルメイトを探していく中で、「自分とは一体何か」「人を愛するということはどういうことなのか?」ということを通して、11歳年下のソウルメイトに出会った軌跡を綴っています。

ですので、最初からお読みいただいたほうがよいかなと思います。
ただ、このソウルメイトはイヴァルナのリーディングしたソウルメイトとは違います。

イヴァルナのソウルメイトに出会えない その1

※イヴァルナとは世界でも有数のソウルメイトをリーディングする占星術師のことです。

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ふと現実に戻ると、まだ20代なんだよな・・・って思いながら彼の笑顔をみていました。

最初のデートは2時間ぐらいだったと思います。

沈黙になることもきまずくなることもなく、とても話がはずみました。

まるで仲の良い同姓の友達と話しているように、リラックスしていたと思います。

それは彼も同じだったようです。

「この人といると気持ちが落ち着くな・・・若い頃の激しく相手を想う気持ちとは違うけど、この気持ちは心地よい、これも“好き”っていう気持ちの一つなんだろうか?」と自分の心を分析していました。

今から考えると少しおかしいのですが、「好き」って気持ちがこれで正しいのかどうなのかを、ソウルメイトくんとお付き合いしてからもすごく悩んでいた時期がありました。

ちょっと(かなり)恥ずかしいのですが、夫と別れてから約10年、きちんとお付き合いできたのは彼だけでした。

以前にも書きましたが、好きになっても友達以上にはなるけど恋人未満。
ずっと不毛な恋愛を繰り返していたのです。
33歳になっても35歳になっても38歳になっても、です。

なので人を好きになるってよく分からなくなっていました。

若い頃、恋人と過ごして感じていた熱にうなされたような感覚はなく、むしろ夫とともに過ごしていた感覚に近い感情だった私は、この安心感という言葉が当てはまる気持ちを怖れていました。

私はずっと夫に対して抱いていた感覚が間違いだと思っていたのです。
ずっと夫を愛していなかったのに結婚したと思っていたところがありました。

数年前、私をものすごく救ってくれたセラピーを受けたときに、セラピストさんの言われることを一つ一つ消化していきましたが、どうしてもそれはだけは違うと思っていたことがありました。

それは「中村さんは、最初はご主人を愛していたんですよ。」という言葉でした。

「いや、それだけは違う、私は愛していない人と結婚したんだ。自分が安心をしたいがために夫という存在を利用したんだ」と思っていました。

だからソウルメイトくんに抱くこの安心する感覚は、やがて破滅することにつながるのでは・・・。
また私は間違いを犯すのでは・・・と思っていました。

ソウルメイトくんとの間に流れる感覚で、「この人は私と一緒にいることを選んでくれるかもしれない」と感じてはいましたが、「好き」って気持ちがわからないグルグルした思考。
私はもう40歳、かたや彼は28歳という年齢の大きな壁。

これ以上踏み込んじゃいけないよね・・・・やっぱり無理だろうなという気持ちを感じながら、アイスクリームデートが終了しました。

でもバイバイする間際、「明日のマケカフェ行こうかな?」と言った私に「おいでよ、大歓迎だよ」と言ってくれた彼に甘えることにしたのです。(マケカフェというのは、マーケティングカフェの略で、彼や有志たちが無料で起業や集客相談にのっている週1回の集まりのことです)

次回は「イヴァルナのソウルメイトに出会えない その6」です。

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