■イヴァルナのソウルメイトに出会えない その7

この物語は10年以上ソウルメイトを探していく中で、「自分とは一体何か」「人を愛するということはどういうことなのか?」ということを通して、11歳年下のソウルメイトに出会った軌跡を綴っています。

ですので、最初からお読みいただいたほうがよいかなと思います。
ただ、このソウルメイトはイヴァルナのリーディングしたソウルメイトとは違います。

イヴァルナのソウルメイトに出会えない その1

※イヴァルナとは世界でも有数のソウルメイトをリーディングする占星術師のことです。

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「怖い・・・怖くてしょうがない・・・」

仕事を辞めた私を苦しめていた感情はこれでした。

辞めて初めて「公務員である私」という状態が自分の自尊心を保つすべてだったんだなと理解しました。

「それ以外は何もない能無しの私・・・」という強烈な想い。

あんなに努力して獲得したのに、あんなにがんばったのに、こんなに苦しい状態になるなら公務員なんかになるんじゃなかったという強い後悔。

その背景にある思い込みは「私の選択はいつも間違っていて、人に迷惑をかける。」という強い思い込みからもきています。

この思い込み、実は今でもときどき顔を出します。
そして、ソウルメイトくんとの出会いもこの思い込みが妨害させていたというのは大きいと思います。
そのくらい思い込みというのは、パートナーとの出会いに影響します。

さて話は続きます。

「何もなくなってしまった私にこれから先、何があるんだろう?」というまったく未来がみえてこないとてつもない不安感。

身体も心も疲れすぎていたのもあるのですが、そんな想いが体中を締め付けていました。

昼間の明るい状態が怖くて怖くて仕方がない。
自分がとんでもない間違いをしたんではないかという、よくわからない何かへの恐怖感。

私はその怖さに耐え切れずに頭から布団をかぶったまま一歩も外に出れずに、ただひたすら寝ているという日々を過ごしていました。

夜になりソウッと布団から出ても、何かをしようとする気力もなく、ただただボーっと時間を過ごしていたのです。

辞める前、これをやっていこう!と思っていた占いもまったく手がつけれずに、ただただ眠る日々を送っていました。

どうやって生きていけばいいのかが全くわからなかったという気持ちでした。

レールに引かれた人生なんて嫌だ!と思っていたのに、結局レールがなかったら何もできない自分がいたのです。

それを痛感したとき、自分自身の無能さに私は心が折れてしまったのでした。

それでももう私には続けることができなかった・・・そう言い聞かせることで、自分の正当性を確認しようとしましたが、周囲の人から後ろ指さされているようで、また実際に「もったいない」とか「浅はかだ」とかそんな声も聞こえてきて、ますます自分が萎縮する自分がいました。

カウンセリングを受けていたセラピストさんにも「もったいないよね」みたいなことを言われ、やっぱり私は間違ったんだという想いにしかなりませんでした。

どんなによい方向に考えようとしても、胸が締めつけられるような苦しみが襲い、本当にどうしていいのかわからなかったのです。

気持ちばかりがあせっていました。

なので、眠ることでその苦しみから逃れようとしていたのかもしれません。

ただそんな苦しい状態の中で、ある日、「時をかける少女」というアニメをみたときに、面白いと思って結構笑いました。

「あ、笑うことができた・・・私」そう思ったのを覚えています。

「大丈夫かもしれない。。。」一瞬そんな気持ちになりました。

そんなある日、知り合いから一通のメールが届いたのです。

「イヴァルナのソウルメイトに出会えない その8」へ続きます。

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