誰もが運命の人と結ばれる鍵を持っている!猫仙人とバリキャリ明美のスピリチュアルレッスン2

明美が自分の幸せを取り戻していく過程を通して

「自分を愛すること」

「自分を見つめること」

というのはどんなことなのか、少しでも身近に感じていただけたらなと思っています^^

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ドロンジョ

「あっ!!いけない」

リビングのテーブルに突っ伏して、ついつい居眠りをしてしまっていた明美は、お風呂に入ろうと、バスルームの方に体を向けました。

「あれ??お風呂に電気がついている・・・なんで??」

リビングからわずかに見えるバスルームから光が漏れています。

「私、よっぼど疲れているのね・・・」

電気を消し忘れたんだなと思いながら、歩き出すとバスルームから何か聞こえてきます。

「え?!何???人の声がする!!えっ?!えっ?!」

あまりの恐怖にパニックがマックスになった明美は、包丁を用意して、そうっとバスルームに近づいていきました。

「ふふふんふん♪ふふふんふん♪♪ふふふんふん♪♪♪にゃぁっ!!にゃぁにゃぁっ!!」

なんだか鼻歌を歌っているようです。

「え?変質者??警察に言ったほうがいいわよね・・・、私、殺されるのかな・・・」

なんとか冷静さを保つように努力していましたが、包丁を握りしめた手が震えます。

変な汗もでてきました。

つばが飲み込めないほど、喉もカラカラです。

「とりあえず警察よね・・・・」

とリビングに戻ろうとしたとき、バスルームの戸が開きました。

「きゃぁーーーーーーーー!!!!!!!」

「いやぁーーーーーーーー!!!!!!!」

二人の女性の声が交じり合い、部屋中に響き渡ります。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

「ちょっと何よ!なんで私に包丁を向けているのよ!!危ないじゃない!!」

タオルも巻かずにその女は仁王立ちをしながら明美に怒って言いました。

「いや・・・えっと・・・・」

明美は言葉が出てきません。

混乱で頭が完全思考停止です。

「はぁ・・・」

その女はちょっと溜息をつくと、こう言いました。

「とりあえず、包丁おろしてくれない??私、何もしないから」

「逃げろ!!!!」という頭の声が聴こえてきましたが、明美は包丁をおろし、床に座り込んでしまいました。

「お金がほしいなら少しなら渡せるわよ、だから出ていって・・・」

明美は小さな声でそう言うと、財布はあっちよといわんばかりに無言で指を指したのです。

そんな明美の言葉を聞いていないかのようにその女は

「家がないのよ♪^^」

と、服を着ながらいいました。

「ちょ?!な、何その恰好?!」

明美はその女が家がないと言ったことよりも、女の服装に呆気にとられていました。

まるでヤッターマンのドロンジョのような格好です。

ドロンジョ以上かもしれないナイスバディをこれでもかとみせつけるかのように、腰をくねくねさせて、再びその女は言いました。

「家がないのよ♪^^」

放心状態から少し脱した明美は、ドンドン怒りがわいてきて

「警察呼ぶわよ!!!!!!!さっさと出て行って!!!!!!」

とキンキンの金切り声で叫びました。

と同時に玄関のチャイムが鳴ります。

「こんにちは!!!警察ですが何かありましたか???」

「先ほど女性の叫び声が聞こえたと通報があったのですが・・・」

大きな声が玄関の外から聞こえてきます。

天の助け!!!

明美は一目散に玄関まで走り、ドアのぞき穴から警察官を確認した後、勢いよくドアを開けて言いました。

「しっ、知らない女性が部屋にいるんです!!!」

・・・

・・・

・・・

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