こんにちは^^中村まみです。
前回、ネガティブな感情は私たちの「生きる意味」にも通じる大事なことだと申し上げました。
言い換えると、運命の人と出会うという人生の一大プロジェクトにも大きな影響があるというでした。
今日はそれについてもう少し詳しくお伝えさせて頂きたいと思います。
その前に前回の復習をしてみますね。
前回の復習
ネガティブもポジティブも同等の価値がある
ネガティブもポジティブも同等の価値があります。
ですので、ネガティブな感情もポジティブな感情と同じように感じてあげることが必要なのです。
もしそれをしないままでいると、いつまでもネガティブな記憶が残ってしまいます。
ネガティブな感情は自分を守るためのもの
何度も何度も同じ失恋パターンを繰り返す
恋愛をしたいと思いながら出来ない
ずっとずっと忘れられない人がいる etc
ネガティブな感情というのは、私たちの潜在意識の中にある思い込みによって引き起こされます。
ネガティブな感情を感じるとき無意識に、そのネガティブな感情が引き起こされる原因になった思い込みの記憶も甦っています。
こことても大事ですからもう一度いいますね。
ネガティブな感情を感じるとき、そのネガティブな感情が引き起こされる原因になった思い込みの記憶も甦っているのです。
その思い込みは、小さいときの父母との関わりや周りの環境でできてしまったものや前世のものです。
思い込みが出来た理由は、自分を守るためなんです。
ここも大切なところですからもう一度いいますね。
自分を守るためにネガティブな感情を引き起こす原因となる思い込みを作ったんです。
思い込みの原因
これは思い込みが原因を紐解いていくと、自分自身でも分かってくるのですが、例えば次のようなものがあります。(※あくまでも例えばです!)
親が毒親だった場合
全く悪くないのに叱責を受け続けたりすると、自分が悪い子だからこんな目に合うんだと思わないと自分を保てなくなるんです。
自分が悪い子だからというネガティブな理由が自分自身を守るんですね。
加えて、親がそうやって自分を叱責する理由がいるんですね。
そうしないと親が悪者になるからです。
私たちは例外なくお父さん、お母さんを愛しているので、悪者にしたくないんです。
忙しい両親
虐待や毒親というひどいものでなくても、お母さんが忙しくてかまってあげられないことが多かったとします。
子どもの脳というのは未発達なので、お母さんの大変な状況まで把握ができなんです。
でも子どもとしてはお母さんが自分に無関心だと思ってしまうんですね。
その理由が子どもなりに必要なんです。
それが自分が悪者になるということにつながってきます。
「自分が価値がないからだ」
「自分は愛されるに値しない人間だ」
そんな思い込みをつくります。
先ほどもいいましたが、私たちはもれなくお父さん、お母さんを愛しているので、悪者にしたくないんです。
加えて、自分自身も守る必要があるのです。
なので、自分が悪者になるしかなかったのです。
ここ、すっごく愛おしいポイントだと感じるのですがどうでしょう??
成長すると?
ただ大人になるとだんだん色々なことが分かってくるので、私たちは親を憎んだり嫌ったりしていくこともあります。
生きる力がついてくるので、一見、親の影響を受けていないように見えます。
でも作ってしまった思い込みというのは、潜在意識に残っているのです。
「自分への無価値感」や「自分が愛されていないという感覚」はたいてい残ってしまいます。
そして顕在意識と潜在意識にある思い込みに大きなギャップがでてきます。
そのギャップが大きければ大きいほど、生きづらさを抱えてしまうことが起こってきます。
運命の人に出会いたいという思いの正体
運命の人に出会いたい、でもそれが怖いという方がいらっしゃいます。
顕在意識と潜在意識のギャップによるものなんです。
運命の人に出会いたい!という気持ちは、人とのつながりを強く求めているからです。
でも潜在意識の中には「愛されていない」「無価値感」などが根強く残っています。
このギャップなんです。
ただ運命の人に出会いたい!という思いはとても強い思いです。
それは、思い込みを乗り越えて、もう一度自分の人生を生きたいと深いところにある魂から湧き起る望みだからです。
それは自分の人生と向き合うことになりますね。
ネガティブな感情は私たちの「生きる意味」にも通じる大事なことなんです。
それはすなわち、運命の人に出会うという人生の一大プロジェクトにも関わっているということになるんです。
あなたがあなたという大切な自分と出会い、統合し、運命の人と人生を築いていけるように応援しています。
※第1章を全公開していますので、ご覧頂いてからお申込みができます。